運命予報は月の占いです。
太陰暦では、月が満ち欠けを繰り返す中で、新月が1日となります。
新月の周期は29.5日なので、15-16日あたりが満月となり、「十五夜」という言葉があります。
このように根拠のある暦から運命予報がある訳ですが、意味のない暦もたくさんあります。
そして、真剣に信じている方も多いものです。
例えば、今となっては神秘的な大安・仏滅・友引などの「六曜」。
割り出し方は至って簡単で、太陰暦の月の数と日の数を足して6で割ります。
割り切れれば大安、余りが1なら赤口、2なら先勝、3なら友引、4なら先負、5なら仏滅となる訳です。
4月8日(お釈迦様の誕生日)は必ず大安【(4+8)÷6=余り0】なのです。
日曜日が休みの7曜日に対して、「友引」が火葬場、「仏滅」に結婚式場がお休みするためのようなものです。
今月30日は土用の丑の日で、うなぎを食べる習慣があります。
これもまた諸説ありますが、江戸時代うなぎ屋がうなぎが売れないで困っているところ、「“本日丑の日”という張り紙を店に貼る」という平賀源内の発案でした。
「丑の日にちなんで、“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」 という風習になり、次第に「土用丑の日はうなぎの日」が定着したようです。
「恵方巻」もそうですが、何かにこじつけて寄りかかろうとするのは人間の性なのであろうか?
「占い」がそのような安易なものと一緒にされているのがとても複雑に思います。
明日の運命予報をお知らせします。
運命予報占いとは、太陽星座=地球が太陽の周りを回る一年を12等分に分割するのに対して、月が地球の周りを回る27.3日を1日ずつ27部屋に分割したものです。
7月17日(日)は第19の部屋所属の日となります。
魔の期間終了につき最凶悪日を迎えるのは1部屋に戻ります。
ワースト3部屋は以下の通りです。
27部屋のうち、基本的に××(最凶悪日)が1部屋、×(凶日)が2部屋巡ってきます。
(××)第4の部屋
(×)第13の部屋
(×)第22の部屋
この日は、基本何事もうまくいかない日となります。
無理せず、悪い日ということを自覚し、しっかりと向き合うことが大切です。
運命予報占いは「悪い日」をお伝えすることで「人生の転ばぬ先の杖」として生活を悔い改め、精進することを心掛けるのです。
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